こんにちは。 はじめまして。
てくてくワセ田 管理カエルのケロ太です。
ご覧いただきありがとうございます。
東京・西早稲田に住んで、ヒマにまかせてワセダあたりのてくてく歩きをしています。
早稲田を流れる川がある
このへんに生まれて育ったくせに、知らないことが多すぎる!・・・いや、まったく何にも知らない。という事実に気づいたのは数年前。
もしや早稲田あたりは面白い場所がたくさんあるのか?
・・・と感じたのも数年前。
で、なんで早稲田という地名?
東京新宿区の高田馬場・早稲田あたりは、高低差がそこそこ?大きい場所ですが、近くには
桜の名所でもある 一級河川神田川が流れています。
三鷹市の井の頭池を源流に、台東区・中央区と墨田区の境にある両国橋脇で隅田川に合流するまでの流れです。
1市と8区を通り抜けるこの川は、
流路延長24.6km、流域面積105.0平方キロ。(fron wiki)
1市8区は西から 三鷹市 杉並区 中野区 新宿区 豊島区 文京区 千代田区 台東区 中央区
川の名前は、東京・神田に飲み水を提供していたことからつけられました。
しかしこの川がおこす・・・
洪水にも悩まされて来ました。
暮らしを支える河川として親しまれてきた一方で、夏の台風シーズンには毎年人の背丈にも達するほどの水が出て、
ご近所にも「もうこのへんには住めない」と、引っ越される方もいらっしゃいました・・・。
台風などで雨が降り出すと、すぐに いや~な音の警報が鳴りだして、
幼かったケロ太は ハラハラドキドキ したのを覚えています。
現在は整備が進んだ取水施設や環七地下貯水池のおかげもあり、だいぶん氾濫は減った実感があります。
そうは言っても自然の力を甘く見ると、強烈なしっぺ返しが来るかもしれませんケドね・・・。
先日の大雨の日。こんな川を見てびっくりしました。
ところで早稲田大学が建つ前も、建ってからも一面の田んぼだったこの付近は、稲作にひと工夫が必要でした。
手塩にかけて育てた大切な稲。
台風の洪水が起こる前に米の収穫を終わらせる!ことが農家の方たちには何より大切な仕事だったのでしょう。
田んぼには 早稲(ワセ) という品種が植えられていたそうです。
諸説あるようですが、
早稲田村と呼ばれていたのも、そういう理由もあるのか
・・・と解けた次第
ご近所の水稲荷さん。
年に一度お冨士さんに登頂?できる冨士祭りがありますが、そこに稲が奉納されていました。
神様に稲の無事収穫と土地の平穏を祈る心は、今も昔も変わらないんですね。
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