（このブログ中には、当ショップサイト・ラトビックのご紹介も含まれています）
ピューターとは
ピューターは錫を主成分としていますが、
アンチモン数％、銅などを数％混ぜて
強度を高めた 合金です。
自分もペンダントを使用していますが、
水や汗がついても黒くなりませんし、
劣化しにくく、丈夫で長持ちしています。
それどころか、月日が経つと
自分になじんでくれて、味わい深くなっています。
ただ、やさしく扱うことと、
使用後には
柔らかい布などで拭いておくことが大切です。
錫（スズ）の元素記号はSn。
ラテン語のstannum(スタナム） という言葉に由来するそうですが、
スウェーデン語では TENN と言います。
ちなみに英語はTIN。
サーミの人たちがセーターに付けたボタンかと思います
スウェーデン・ストックホルムの老舗、
スヴェンスク・テン Svenskt Tenn のTENNは錫。
スウェーデンの錫 と言う名なのですね。
現在は 布や家具 をはじめとした
インテリア全般 を扱う大きなショップですが、
1924創業当初は棚に約300個の 錫製品 が並んでいたそうです。
それで、Tenn なのか～ と納得です。
ここまで書いておいてすみません。
当店はスヴェンスク・テンの製品ではなく、
R. TENNESMED社（R テネスメード）
の製品をご紹介いたします。
R.TENNESMED ピューターアクセサリー
ピュータ職人、
ルーネ・カールソン Rune Carlsson が自分の名前を
ルーネ・テネスメド Rune Tennenmed
（ルーネ ピューター職人??）に変更し、
さらに会社名を
R. TENNESMED にしたという、筋金入りの老舗です。
1952年、スウェーデン南方バルト海に面するスモーランド地方のカルマルに創業。
現在は３代目とのこと。
愛らしく、魅力的なデザインのアクセサリーも多く、
使用する人を飽きさせません。
ペンダントやブローチ
当HPにて、ペンダントやブローチをご紹介しています。
どうぞご来店ください。
下の画像向かって右の王冠は、
ストックホルムの橋にオブジェとして飾られている金の王冠がモチーフです。
北欧の歴史や自然をモチーフにしたものも多くあります。
