ご覧いただきありがとうございます。
本日の早稲田てくてく歩きは、大隈講堂に向かって左の脇道周辺を。
…大隈講堂内には入れませんので、その脇道あたりです。
ちょいとオモシロいものも見つけました~
獅子が護る道
大隈講堂に向かってすぐ左にある道。
入り口両脇は獅子が守ってくれています。
大学のHPによると、
中華民国獅子像といい、早稲田大学創立100周年を記念して、台湾校友会から寄贈されたものです。
獅子像は守護像であり、これからも早稲田大学を護るという台湾校友会の願いが込められている。
とのこと。
この道には他にも、海外から寄贈された銅像や、
早稲田と言えばこの方!という銅像が佇んでいます。
韓国からは、文人石や童人石。
この解説にある士大夫(シタイフ)とは、韓国語で科挙に合格した官僚・知識人のことだそう。
お役人様のお墓を守ってくれているお地蔵様?なのかな。
科挙はもともと中国・隋の時代に始まった「官吏登用のための資格試験制度」ですが、
韓国ドラマの科挙の試験風景では替え玉受験横行のイメージが濃いです(^_^;)
合格率のとても低い、難関試験だったんでしょうね。
中国では今年の公務員試験がスゴイ倍率だ・・・とニュースになっていました。
もうひとりの大隈さん
この画像のように、めずらしい大隈さんもいらっしゃいます。
ちょうど前述の文人石の向かいあたり、大隈講堂内の通路に鎮座(立?)。
・・・全体像がみえませんが軍服姿でいらっしゃいます。
銅像の制作は、角帽&ガウン銅像と同様 朝倉文夫さんかな?
https://www.taitogeibun.net/asakura/
本部キャンパス以外にも、
構内に多数の大隈銅像・胸像があるそうなので、いずれ網羅したいですね~。
道の奥と講堂前の広場でお楽しみ
獅子の護る道の奥には学食があり、大隈庭園を眺めながらお食事できます。
一般の方も利用できます とのことです。
しかしオシャレな場所にある学食!
歩きはじめた場所に戻りますが、大隈講堂前広場にある、早稲田大学オフィシャルグッズショップ&カフェの Uni.Cafe125 では軽食・ベーグルサンドやお茶をいただけます。
https://unishop-cafe125.com/uni-cafe125/
ここも大隈庭園とリーガロイヤルホテル東京をのぞみながら、ゆっくりとお茶を楽しめる施設。
勉強(?)の合間にホッとひと息つくことができます。春・秋ならテラス席で。
その前のカワイイ建屋は学内でいちばん古い建物。
旧大隈邸門衛所といって、 1902(明治35)年に完成したそうです。
最近は外観がキレイになったような気がしますケド、気のせい?塗り直された?
獅子像から奥の学食までは約110メートル余、ほんの2~3分ほどですが、
道&庭園の緑や歴史を感じながらゆっくり歩くと、とても気持ちの良い小路です。
お散歩コースに加えてみてください。
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