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トムテは、北欧の各家庭に棲み、幸せを運んでくれる北欧の妖精。
とても小さいために、普段住人は見ることができません。
家の人が悪さをして腹を立てたトムテはチョイとコワく、その人をおしおきすることもあります。
ニルスの不思議な旅の主人公は、いたずらが過ぎてトムテによって小さくされました。
(そのおかげでガチョウに乗ってスウェーデンの旅ができましたが・・・)
普段トムテが着ている服の色は赤い帽子にグレーの服。
何十年か前にスウェーデンで初めて彼らに会い、赤い帽子のトムテを連れ帰りました。
名前は、モンウィです。
そのうちに、ほかの色の帽子をまとったトムテも見たくなり、6色の帽子のトムテを、アトリエにたのみ込んで製作してもらいました。
黄色の帽子のトムテです。
黄色は・・・
お金が貯まるお財布の色のイメージが大いにありますね。
今回までご紹介の 赤 橙 黄色 は暖色系の元気が出る色。
英語のイエローは、ゴールド(ghel・インドゲルマン語)と語原が同じで光輝くという意味も有しているそうです。
光といえば太陽を描くときの色でもあるかな?と、チョイと調べました。
日本は赤で描くことが多いイメージですが、
ヨーロッパや北アメリカは、黄色や金色で描かれることが多いとか。
理由は国の位置が、赤道に近いかどうかと、
瞳の色によって違いが出るとのこと。
メラニン色素が多いアジア人は黒や茶色の瞳。
一方メラニン色素が少ないヨーロッパやアメリカの方々は、ブルー系の瞳。
それによって太陽の光をまぶしいと感じる度合いも違うのだそう。
一方で
2027年頃の引退が噂されているドクターイエローの色でもあるように、
注意喚起を促す色でもありますね。
身近なところでは
線の内側を歩いての表示、踏切の非常停止ボタンは黄色。
非常用ドアコックはここ、手を引き込まれないように なども同様。
出口案内も黄色のことがあります。
標識の三角にビックリマークは黄色と黒。
こうしてみると注意事項イロイロありました。
赤では強すぎ、オレンジではやさしさが目立つ・・・
黄色は注意するにはちょうど良い色合いでなのしょう。
注意だけではなく黄色いリボンやハンカチに表わされるように、
幸せのイメージもあります。
東洋では、病に打ち勝つ元気色。
黄色帽子のトムテをお家にワンペア、お近くにいかがでしょうか。